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「つなぎ」から考える型抜き加工~トムソン加工に欠かせない つなぎ とは~

コラム型抜き(トムソン)型抜き(ブッシュ抜き)

紙製品に付いているつなぎ

この写真のような紙製品にちょこっと付いた部分、見たことはありますか?
「つなぎ(ブリッチ・ニック)」と呼ばれる加工上無くてはならないものです。
より上質な仕上がりに近づけるためのポイントとなる「つなぎ」について解説いたします。

大ロットの型抜き印刷をしたい方
型抜き加工の仕上りにこだわりたい方 必見です!

「つなぎ」の有無で型抜き加工の方法がわかる?

型抜き加工の方法には、プロッタ加工、トムソン加工など様々な種類があります。
かたぬき印刷アトリエではご注文いただいたロット数やデザインによって加工方法を決めていますが、それらの仕上がりには微妙な違いがあります。

その1つが「つなぎ」の有無です。
製品のどこかに「つなぎ」がある場合には、ほとんどトムソン加工で型抜きをしたものであると言えるでしょう。ペーパークラフトの製作においてパーツ同士をくっ付けておくために、意図的に付ける場合や、パッケージなどの大ロットの型抜き加工の際にはトムソン加工となるため必ず付けておかなければなりません。
このように身の回りの紙製品も「つなぎ」が有るものは「この製品はトムソンで加工しているのか!」と見分けることができるのです。

トムソン加工についてはこちらのコラムも併せてご覧ください!

トムソン加工における「つなぎ」とは

なぜトムソン加工に「つなぎ」が必要なのか

トムソン加工では製品部分と不要なカス部分に分けていきます。その際にそれぞれを完全に切り離してしまうと機械の中で製品部分と不要なカス部分がバラけてしまい、トラブルの原因になります。
そこで「つなぎ」を付けることでバラけてしまうことを防いでいるのです。

トムソン加工における「つなぎ」とは、トラブルを防ぎ生産効率をアップさせるための加工作業上必要なものなのです。

「つなぎ」の作り方

トムソンの抜き型に付いている刃の一部を専用の工具を使って潰します。
刃が潰れた部分は用紙が繋がったままとなり「つなぎ」が作られます。

トムソンの抜き型の刃の一部を潰してつなぎを作る様子
トムソンの抜き型の刃の潰れた部分・この部分がつなぎになる

トムソン加工では製品部分カス部分を切り分けただけなので、その後手作業で「つなぎ」を外して製品部分だけを残します。その作業を「カス取り」と呼んでいます。

印刷からカス取りの流れ 印刷
印刷からカス取りの流れ トムソン抜きの際に刃を潰した箇所はつなぎになる
印刷からカス取りの流れ カス取り
印刷からカス取りの流れ 仕上がり・つなぎができあがる
カス取り作業

「つなぎ」を作るときの注意点

「つなぎ」を作る際には、位置と数に注意が必要です。
数が多いと加工時にバラけにくくなりますが、仕上がり時の見栄えが悪くなってしまったり、カス取りが大変になってしまいます。また、仕上がり時に「つなぎ」がなるべく目立たない位置になるよう考慮して作成しています。

「つなぎ」が無い型抜き方法

トランプなどのカードゲームの製作においては特に「つなぎ」があると手に引っかかったり、見栄えが悪く感じてしまうでしょう。
トムソン加工でも「つなぎ」を付けずに仕上げることも可能ではありますが、より慎重に作業していく必要があるため時間がかかってしまうこともあります。

そんなお悩みを解決する「つなぎ」が無い型抜き方法をご紹介いたします。

プロッタ加工

プロッタ加工は細いカッター刃で1つずつ切り抜いていく型抜き方法です。
抜き型を用いずにカットラインデータを機械に読み込ませて1枚1枚加工していくため「つなぎ」が付きません。
複雑な形の名刺やラベル、シールなど小ロットの製作にオススメです。

プロッタ加工についてはこちらのコラムをご覧ください!

ブッシュ抜き(自動押抜機)

トムソンのように抜き型を用いて印刷物を抜いていく型抜き方法です。抜き型は丈夫な金属でできており、一度に大量の枚数を抜いていくため「つなぎ」が付きません。
抜き型はトムソンより高価になりますが、大ロットであれば短期間で仕上げられるのでコスパ良し!シンプルな形状の物や、カードゲーム等「つなぎ」を付けたくないものの製作にもオススメです。

かたぬき印刷アトリエにもブッシュ抜き機が仲間入りしました!
\       大ロットの型抜きはお任せあれ!       /

つなぎの付かない型抜き機・かたぬき印刷アトリエに仲間入りしたブッシュ抜き・自動押抜機

それぞれの型抜き加工についてはこちらのコラムも併せてご覧ください!

まとめ

・「つなぎ(ブリッチ・ニック)」とはトムソン加工の際に製品部分とカス部分がバラけてしまわないようにする役割があり、生産効率をアップさせるものです!
・「つなぎ」はトムソン加工で型抜きした製品にはほとんど付いています!
・「つなぎ」は抜き型に付いている刃の一部を潰して作っています!
・「つなぎ」が無い型抜き方法にはプロッタ加工と自動押抜機があります!
・かたぬき印刷アトリエにも自動押抜機が仲間入りし、型抜きの幅が広がりました!
・かたぬき印刷アトリエではロット数や製品によって型抜き方法を決めています!

紙製品にちょこっと付いている「つなぎ」、よーく見ないと気づきませんが、付いているとなんだか気になるそんな存在。まさかこんな小さな「つなぎ」が効率アップに繋がっているとは驚きですよね。

かたぬき印刷アトリエでは製品やロット数に合わせて加工方法をご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください!

                                            

このコラムを書いた人

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【かたぬき印刷アトリエ広報担当】 いとう

発注や工程管理などの印刷事務と広報を担当。 印刷について日々勉強しながら、皆さんに情報を伝えられるよう奮闘しています!