「紙は文化のバロメーター」という言葉をご存知でしょうか
文化が発達している国ほど、紙の使用量が多いという意味でした。
国際的な調査によると、日本の1人当りの紙消費量は世界6位です。1位はベルギー、2位スロべニア、3位ドイツ、4位オーストリア、5位アメリカとの事でした。3位のドイツは国際的な製本展示会も開かれるほど、出版業が盛んな国です。ちなみに1位のベルギーは……? 理由を御存じの方はぜひ教えてください!笑
先進国の紙消費量は減少傾向だそうですが、新興国のインド・インドネシアなどでは、紙の生産量が増えているそうです。バーチャルの時代とは言え、まだまだ紙の果たす役割は大きそうです。
古紙回収も文化です
さて、SDGsの観点から、紙のリサイクルについても気になる方がいらっしゃるのではないでしょうか。古紙の回収率を見てみると、1位ドイツ、2位日本、3位アメリカとなっています。日本は消費量も多いですが、回収する制度が整っていたり、再生紙に関する技術の高さから世界2位になっています。
当社でも印刷の過程でたくさんの紙を使いますが、1度不要になった紙も印刷機の調整に使用したり、最終的には古紙回収に回すなど、積極的にリサイクルしています。
お客様の中にも、もう使わなくなってしまったチラシなど、片付けにお困りの紙はございませんでしょうか。長野市周辺でしたら、当社営業がご訪問して直接回収させていただきます。お気軽にお声がけくださいませ。SDGsの「つくる責任、つかう責任」にも貢献します!

このコラムを書いた人

【かたぬき印刷アトリエ プランニングディレクター】 イデウラ
総務・経理と企画などを幅広く担当しています。
印刷・製本機のオペレーター経験を活かし、お役立ちできる記事を作成して参ります。