文章を作成し、印刷会社に入稿して安心!と思ったら、記載ミスが発覚!―担当者からするとぎょっとするようなトラブルも、時々発生してしまいます。
完全データ入稿の印刷会社でも、サービスで校正を実施している企業はありますが、あくまでお客様から「校了」を頂いた原稿を印刷、となります。執筆される皆様でもしっかり校正を行う事をお勧めしております。(書籍、論文など正確な校閲が必要な場合は、出版系の印刷会社もお勧めしております。)
訂正や刷直しの危険が特に高いポイントは、直前に必ずチェックを入れるのがお勧めです!
- 日付 曜日と祝日は最新のカレンダーを確認しましょう!
- 時間 開始時間と開場時間の違いや、例年と違うスケジュールの際は要チェックです!
- 金額 桁、カンマの位置、単位など、見過ごしやすいポイントです!
- お客様の名前、経歴等 間違いがあってはいけないポイントは最終確認をお願いします!
- 電話番号、問い合わせ先 発見が遅れがちですので、訂正に大変苦労されるようです><
完璧な原稿で校了になることが最善ですが、文章が理解できる程度の間違いや「てにをは」や誤字脱字の場合は「今回はこれでいこう!」と決断されるお客様も多くいらっしゃいます。
逆に、絶対に間違えてはいけないポイントにミスがあると、「訂正文書・シール作成」「刷直し」などに直結し、手間も時間もお金もかかってしまいます。ぜひこのポイントだけは直前までご確認ください!
※完全データ入稿でお願いしております。
校正は、印刷データの最終確認・調整を目的に行っております。
・データ入稿後
印刷可能なデータか確認し、校正をお送りします(校正の種類については、ご納品までの流れをご参照ください)
・校正紙を確認頂き、「校了」または「修正あり」をご連絡下さい。
場合によっては、お客様でデータ修正いただき、再入稿をお願いする場合もございます。
また、データ修正にお時間が掛かった場合、納期の変更なの可能性がありますので、大量のデータを扱う印刷物の場合は余裕を持った入稿をお勧めしております。
この記事を書いた人

【かたぬき印刷アトリエ プランニングディレクター】 イデウラ
総務・経理と企画などを幅広く担当しています。
印刷・製本機のオペレーター経験を活かし、お役立ちできる記事を作成して参ります。