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製作実績1,500万部越えのかたぬき印刷アトリエが型抜き印刷の見積もりを徹底解説!

コラム

型抜き印刷の見積もりを徹底解説!

「型抜き印刷をお願いしたいけれど、どうやって見積もり依頼をしたらいいか分からない」「型抜き印刷の見積もりってどうなっているの?」などのお悩みや疑問を抱えた方は多いのではないでしょうか。そこで、今回は型抜き印刷実績1,500万部越えのかたぬき印刷アトリエが型抜き印刷の見積もりについて徹底解説いたします!

型抜き印刷の見積もりとは

型抜き印刷のお見積もりは、通常の印刷費用に加えてトムソン加工やプロッター加工などの型抜き加工の費用が追加されます。

かたぬき印刷アトリエでは、今までの製作実績をもとに、お客様のご要望に合わせた個別見積もりを作成しています。型抜き印刷はお客様ごとに異なる形状や用紙が求められるため、お客様の要望にしっかりと応えられるよう、柔軟かつ丁寧な見積もり対応を心掛けてるからです。

型抜き印刷の見積もりに必要な情報

型抜き印刷のお見積もりには以下の情報が必要です。

  • 製作数量
  • 印刷の刷り色仕様(片面/両面/モノクロ/カラー/特色)
  • 用紙の種類
  • 全体サイズ
  • 型抜きの形状
  • 製本仕様(中綴じ製本・無線綴じ製本・二つ折り・三つ折り・ジャバラ折り(〇山))
  • オプション加工の有無(表面PP加工・箔押し加工・エンボス加工・ニス加工など)
  • 商品の使用用途

多い!と驚く方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、これらの情報が全て揃っていないとお見積もりができないわけではありません。しかし、これらの情報をご提供いただくと、より正確なお見積もりが可能です。思っていた金額と違う…というギャップを防ぐこともできます。

それでは、各項目について、必須情報とその他の情報としてそれぞれ解説していきます!

型抜き印刷の見積もりの必須情報

製作数量

製作数量はお見積もりにおいて最も重要な情報です。なぜなら、製作数量によって使用する印刷機を選定し、印刷代をお見積りする必要があるからです。かたぬき印刷アトリエでは、オンデマンド印刷機とオフセット印刷機の2台を運用しており、製品のサイズや形状によって最適な印刷機を選択しています。

製作数量の最低ロットは100部~としていますが、製品のサイズや形状によって変動します。最低ロット未満のお見積もりも可能ですが、数量が少ない場合は単価が高くなる場合がありますので、ご留意ください。正確な数量が決まっていなくても、目安の数量から概算見積もりをご提示することもできます。

印刷の刷り色仕様【片面/両面/モノクロ/カラー/特色】

印刷の刷り色や仕様は製作数量と同様に印刷代の算出に必要な情報です。オフセット印刷の場合は、刷り色ごとに刷版が必要であり、色数によって金額が異なります。オフセット印刷の場合、さまざまな特色印刷が可能です。オンデマンド印刷もカラーかモノクロかによって価格が変動します。オンデマンド印刷の特色は、金・銀・白・ニスなどが可能です。

両面カラー、片面カラーで片面モノクロ、両面モノクロなど製作したい印刷物のパターンに合わせてお見積もりの計算をします。

オフセット印刷機の例(フルカラー=CMYK)

  • 両面フルカラー印刷の場合:表の4色分で4枚、裏の4色分で4枚、計8枚の刷版を使用
  • 両面モノクロ印刷の場合:表の1色分で1枚、裏の1色分で1枚、計2枚の刷版を使用

全体サイズ

印刷物の全体サイズは、印刷用紙に配置できる絵柄の量を計算し、印刷工程における用紙の枚数を算出して用紙代を計算するために重要な情報です。型抜き名刺などのペラものの場合は仕上がりサイズ、型抜きの折りパンフレットなどは折った状態の仕上がりサイズと開いた時の展開サイズが必要です。折りパンフレットの場合は、サイズと一緒に折り方の情報があるとより正確なお見積もりができます。(例:二つ折り、三つ折り、ジャバラ折り<〇山>など)。明確なサイズが決まっていない状態でもお見積もりは可能ですが、概算となってしまいますのでご注意ください。

例:全体サイズがA4(210㎜×297㎜)で、1,000部を印刷する場合
印刷用紙のサイズがA全判(880㎜×625㎜)には8面配置できます。そのため、1,000部÷8面で125枚の印刷用紙があれば製作が可能!

また、場合によっては、全体サイズから印刷機を選定させていただくこともあります。特に型抜きショップカードや型抜き商品タグなどの小さいものにおいては、製作数量が多くても、面付次第で印刷用紙の枚数を減らし、オンデマンド印刷で対応することでコスト削減をご提案させていただく場合もございます。

用紙の種類

用紙は印刷物の仕上がりを左右する非常に重要な素材です。用紙には沢山の種類がありますが、種類によってグレードに違いがあり、価格が変動します。上質紙・コート紙・マットコート紙などの一般紙とアラベールやヴァンヌーボなどの特殊紙では、特殊紙の方が金額が高くなる傾向があります。事前に予算がお決まりの場合は、お知らせいただきますと価格から用紙をご提案することも可能です。

また、具体的に用紙の種類が決まっていない場合でも、「温かみがある紙がいい」「ざらざらしているもの」「凹凸があるもの」「光沢感のある用紙がいい」など、使用したいイメージをヒアリングさせていただき、こちらから用紙の種類を提案することもできます。例えば、温かみのある紙がよい場合では、ざらざらとした質感で落ち着いた雰囲気が出るアラベールをご提案して、お見積もりするといった感じです。

型抜き加工の形状

型抜き印刷は同じ大きさであっても、比較的単純な形であるハート形と鋭角が多い星形では、型抜き加工の難しさに違いがあり、それに伴って金額が変動するため、複雑になればなるほど金額が高くなる傾向があります。 型抜き加工の形状については、印刷のデザインデータが出来上がっていない状態でも、手書きのイメージ図やラフ案などがあれば、そちらでお見積もりが可能です。お問い合わせの際には、ぜひフォームに画像などを添付してお送りください。

また、形が決まっていなくても、「こんな感じで使いたい!」というイメージから形状をヒアリングさせていただき、概算でお見積もりすることもできます。

型抜き印刷の見積もりのその他に必要な情報

製本折り仕様

印刷に加えて製本加工や折り加工を希望される場合は、どのような加工をしたいかをご教示ください。中綴じ製本・無線綴じ製本・二つ折り・三つ折り・ジャバラ折り(〇山)など、それぞれの加工により金額が変動します。

中綴じ・無線綴じ製本加工に加え、型抜き加工も行う型抜き冊子の場合は、ページ数を一緒にお伝えください。ページ数によって、製本または型抜き加工が難しくなる場合があるためです。また、無線綴じの場合は仕様によって加工が難しく、お断りさせていただくこともございます。そのため、かたぬき印刷アトリエでは基本的に中綴じ製本を推奨しています。

オプション加工の有無

型抜き加工に加えて、箔押し加工や表面PP加工、エンボス加工、ニス加工が必要な場合は別途ご相談ください。それぞれの加工の金額を合算してお見積もりいたします。

商品の使用用途

最後に、印刷物の使用用途も重要です。使用用途によっては、用紙の特性や耐久性を考慮し、最適な素材や印刷、加工を選定し、ご提案することができます。お客様の具体的な使用目的をお聞かせいただければ、より良い提案が可能です!

まとめ

  • 型抜き印刷のお見積もりは、通常の印刷費用である印刷代と用紙代に加えて、トムソン加工などの型抜き加工代が含まれる。
  • 型抜き印刷のお見積もりには、製作数量、全体サイズ、型抜き加工の形状、印刷の刷り色仕様、用紙の種類、製本仕様、オプション加工の有無、商品の使用用途の情報が必要。しかし、詳細が決まっていなくても、概算でお見積もりすることが可能。
  • 型抜き印刷のお見積もりにおいて最も重要な情報は、『製作数量』。これによって印刷する印刷機を決め、『印刷の刷り色仕様』の情報を含めたうえで印刷代をお見積りする。
  • 『全体サイズ』で印刷に使用する用紙の枚数を計算し、『用紙の種類』と合わせて用紙代をお見積もりする。
  • 『型抜きの形状』で型抜き加工の加工代をお見積りする。その他に製本加工などがある場合は別途金額をお見積もりする。 型抜き印刷の『使用用途』が分かるとよりお客様にあったお見積もりを提供することが可能。

かたぬき印刷アトリエでは、頂いた情報を元に、お客様一人一人に合った型抜き印刷のお見積もりを提供しています。お見積もりの際は、何かご不明点やご質問があれば遠慮なくお知らせください。お客様の個別のご要望にしっかりとお応えし、ご満足いただける印刷物をお届けできるよう心がけています。型抜き印刷に関することでお悩みやご質問がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

このコラムを書いた人

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【かたぬき印刷アトリエ広報担当】さいとう

印刷について勉強しながら、皆さんに情報を伝えられるよう奮闘しています!

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